2012年6月19日火曜日

株式のインターネット取引ができる証券会社の一覧

株式のインターネット取引ができる証券会社の一覧です。

次の表は、2012年6月現在の日本国内のネット証券の一覧です。ネット証券は、インターネットを通じて株式の売買が行える証券会社のことです。一般的には、店舗を構えないでインターネットのみでの取引業務を行っている証券会社をネット証券と呼ぶことが多いようです。

ネット証券のうち、岡三オンライン証券は岡三証券、野村ネット&コールは野村證券のグループ会社です。岡三証券、野村證券とも店舗を構えた証券会社です。

また、ユナイテッドワールド証券は中国株式専用のネット証券です。

▼日本国内のネット証券の一覧

証券会社名
GMOクリック証券
SBI証券
カブドットコム証券
ソニーバンク証券
フィデリティ証券
マネックス証券
ユナイテッドワールド証券
ライブスター証券
岡三オンライン証券
楽天証券
野村ネット&コール
松井証券

次の表は、店舗を構えている証券会社で、かつ、インターネットを通じて株式の売買取引も行える証券会社の一覧です。

証券会社名
SMBC日興証券
むさし証券
リテラ・クレア証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
丸三証券
証券ジャパン
大和証券
野村證券
内藤証券
岩井コスモ証券

株式の売買注文の種類

株式の売買注文の方法にはさまざまな種類があります。どのような注文方法があるのかを知ることで、投資家に有利な注文をすることも可能です。

ここでは、株式の売買注文の種類を紹介します。

▼成行注文
株価を指定しないで売り、あるいは、買いの注文をすることです。株価を指定しないので約定のしやすい注文です。

売りの成り行き注文の場合、現在の株価か、あるいはそれよりも安い株価で約定することが多いようです。また、買いの成り行き注文の場合、現在の株価か、あるいはそれよりも高い株価で約定することが多いようです。

注文が殺到した時などは、まれに、想定外の株価で約定することがあります。

▼指値注文
株価を指定して売り、あるいは買いの注文をすることです。指定した株価にならない限り約定しません。そのため、成行注文よりも約定しづらい注文です。

▼逆指値注文
売りの場合には、現在の株価よりも安い株価で指値注文をすることです。また、買いの場合には、現在の株価よりも高い株価で指値注文をすることです。

▼寄成注文
前場、あるいは、後場の寄付きに成行注文をすることです。寄成注文は、前場、あるいは、後場の始まる前に注文します。なお、前場の寄付き前の寄成注文は前場の寄付きに成行注文が行われるため、後場には引き継がれません。

▼寄指注文
前場、あるいは、後場の寄付きに指値注文をすることです。寄指注文は、前場、あるいは、後場の始まる前に注文します。なお、前場の寄付き前の寄指注文は前場の寄付きに指値注文が行われるため、後場には引き継がれません。

▼引成注文
前場、あるいは、後場の引けに成行注文をすることです。なお、前場の引成注文は前場の引けに成行注文が行われるため、後場には引き継がれません。

▼引指注文
前場、あるいは、後場の引けに指値注文をすることです。なお、前場の指値注文は前場の引けに指値注文が行われるため、後場には引き継がれません。

▼指成注文
前場、あるいは、後場の引けまでは指値注文をして、その間に約定しなければ前場、あるいは、後場の引けに成行注文をすることです。

▼IOC注文
指定した株価、あるいは、それよりも有利な株価で一部、あるいは、全部を約定させて、成立しなかった注文数量をキャンセルする注文です。IOCは、Immediate or Cancel orderの略です。

株式のインターネット取引ができる証券会社の手数料比較

2012年6月現在の株式のインターネット取引ができる証券会社の手数料の一覧です。

以下の表は、約定代金が10万円以下の売買を行った時の1約定あたりの手数料です。

なお、証券会社では1日の約定代金によって売買手数料を設定している場合があります。

証券会社名1約定ごとの手数料備考
GMOクリック証券105円1日の約定代金の合計が20万円までなら1日の手数料が230円というコースもある。
SBI証券145円1日の約定代金の合計が10万円までなら1日の手数料が100円というコースもある。
カブドットコム証券189円(約定代金×0.09%+90)円
ソニーバンク証券420円(約定代金×0.105%)円。ただし最低手数料として420円かかる。
フィデリティ証券1,500円残高が1,000万円以上の場合は1約定あたり500円。
マネックス証券105円1日の約定代金の合計が300万円までなら1日の手数料が2,625円というコースもある。
ライブスター証券84円1日の約定代金の合計が50万円までなら1日の手数料が420円というコースもある。
岡三オンライン証券99円1日の約定代金の合計が10万円までなら1日の手数料が99円というコースもある。
楽天証券145円1日の約定代金の合計が50万円までなら1日の手数料が450円というコースもある。
野村ネット&コール500円1日の約定代金の合計が300万円までなら1日の手数料が2,500円というコースもある。
松井証券1約定ごとの手数料はなし1日の約定代金の合計が10万円までなら手数料は無料。
SMBC日興証券787円
むさし証券231円1日の約定代金の合計が300万円までなら1日の手数料が1,260円というコースもある。
リテラ・クレア証券105円1日の約定代金の合計が20万円までなら1日の手数料が210円というコースもある。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券2,625円
丸三証券252円1日の約定代金の合計が20万円までなら1日の手数料が210円というコースもある。
証券ジャパン525円1日の約定代金の合計が300万円までなら1日の手数料が1,575円というコースもある。
大和証券2,625円1日の約定代金の合計が300万円までなら1日の手数料が3,150円というコースもある。
野村證券2,730円「野村のエコ割」を利用すると、売買手数料が基本料率より最大50%割引になる。
内藤証券175円1日の約定代金の合計が10万円までなら1日の手数料が190円というコースもある。
岩井コスモ証券1,050円1日の約定代金の合計が10万円までなら1日の手数料が84円というコースもある。

株式取引のデモトレードを体験するには

証券会社では、実際の株式取引を行う前に、株式取引が体験できるデモトレードサービスを用意している場合があります。デモトレードサービスは、実践の取引画面と同じような環境で、株式の売買を行ったり、株式情報を閲覧したりできる無料のバーチャルシステムです。

2012年6月現在、デモトレードを体験できる証券会社一覧は次の通りです。「デモトレード」の列のリンク先は、デモトレード画面になります。

証券会社名デモトレード
マネックス証券お取引デモ
ライブスター証券ライブスター・トレーダー操作ガイド
野村ネット&コールお取引体験デモ
証券ジャパンインターネット取引デモ画面
内藤証券デモ画面
岩井コスモ証券デモ画面

株式投資に役立つレポートの一覧

証券会社では、株式投資に役立つレポートを提供しています。

レポートは、口座開設者に無料で提供しているものがほとんどですが、中には口座を開設していなくても閲覧できるレポートもあります。

レポートの内容は、その日の市況や来週の展望などが中心です。また、テクニカル指標による投資戦略の解説、動画による解説などさまざまです。

次の表は、株式投資に役立つレポートの一覧です。

証券会社名レポート名閲覧条件
GMOクリック証券アナリストレポート口座開設者のみ、無料
ニュース口座開設者のみ、無料
SBI証券新着株式評価レポート誰でも閲覧可能
注目銘柄ニュース口座開設者のみ、無料
カブドットコム証券株式新聞速報ニュース口座開設者のみ、無料
ソニーバンク証券マーケットニュース&レポート口座開設者のみ、無料
マネックス証券マーケット情報サマリー口座開設者のみ、無料
日本証券新聞・ネット版口座開設者のみ、有料
ライブスター証券投資情報口座開設者のみ、無料
岡三オンライン証券岡三レーティング情報口座開設者のみ、無料
岡三ウィークリー口座開設者のみ、無料
総合投資戦略月間見通し口座開設者のみ、無料
楽天証券ニュースヘッドライン口座開設者のみ、無料
野村ネット&コール野村スタジオ誰でも閲覧可能、一部は口座開設者のみ、無料
松井証券銘柄情報誰でも閲覧可能
SMBC日興証券株式市況誰でも閲覧可能
リテラ・クレア証券King&Queen口座開設者のみ、無料
会社四季報最新銘柄レポート口座開設者のみ、無料
ハイパートレーダー「スモーキーウルフの部屋」口座開設者のみ、有料
三菱UFJモルガン・スタンレー証券本日の株式市況誰でも閲覧可能
景気循環研究所レポート誰でも閲覧可能
藤戸レポート誰でも閲覧可能
宮田レポート誰でも閲覧可能
丸三証券株式新聞ニュース口座開設者のみ、無料
アラートメールメール配信、口座開設者のみ、無料
週刊マルサントレードメールメール配信、口座開設者のみ、無料
日経テレコン21≪丸三証券版≫口座開設者のみ、無料
信用取引口座開設のお客様限定!信用メールメール配信、信用取引口座開設者のみ、無料
証券ジャパンマーケット情報口座開設者のみ、無料
アナリストレポート誰でも閲覧可能
大和証券マーケット情報誰でも閲覧可能
ダイワ投資情報ウィークリー誰でも閲覧可能
野村證券マクロ経済フラッシュ口座開設者のみ、無料
野村週報口座開設者のみ、無料
Nomura21口座開設者のみ、無料
内藤証券マンスリーレポート誰でも閲覧可能
マーケットレポート誰でも閲覧可能
岩井コスモ証券マーケットの窓口座開設者のみ、無料

株式取引に関する証券会社のセミナーの一覧

証券会社では、株式に関するさまざまなセミナーを開催しています。セミナーの内容は、株式取引をこれから始める人を対象にした入門セミナーや、チャートの見方、取引方法など、主に初心者向けのセミナーが多いようです。また、口座開設者限定のセミナーや女性限定のセミナーなども開催されています。なお、セミナーの参加費は無料であることが多いようです。

セミナーは、金融アナリストや証券会社の社員などを迎えて実際の会場で開催されるタイプのものと、ブラウザ上でいつでも見られるWebセミナーのタイプの2種類があります。セミナーの開催地は東京都内であることが多いようですが、地方都市でも開催されています。

以下は、証券会社の開催するセミナーの一覧です。

▼証券会社の開催するセミナーの一覧(2012年6月現在)

証券会社名会場Web主なセミナー
SBI証券激動する世界経済と中国
カブドットコム証券株式投資にまつわるお金の話し
株スクール
マネックス証券世界経済・市場展望』 チャット駆け込み寺
株のがっこう
ライブスター証券×株式入門セミナー
信用取引入門セミナー
岡三オンライン証券日本株は歴史的な安値圏に!
6月のドル円戦略と焦点。
楽天証券楽天証券サービス開始13周年記念投資セミナー
リアルタイムネット勉強会
野村ネット&コール×野村のサマー投資セミナー 2012
松井証券×個人投資家向けIRセミナー
プレミアムIRセミナー2012
SMBC日興証券Nikkoファンドセミナー 日本とアジアの未来を探る!
株式投資戦略セミナー
むさし証券×インド経済セミナー
リテラ・クレア証券×信用取引個人レッスン
三菱UFJモルガン・スタンレー証券×オンライントレード体験教室&セミナー
丸三証券×まるさんの投資塾
すぐに使える!銘柄選択手法!オシレータ分析の基本と実践!
大和証券今後の株式相場の見通し/新ファンドのご紹介
グローバルマーケットセミナー~外国株式銘柄のご紹介~
野村證券×野村のサマー投資セミナー 2012
内藤証券×日本株市場の見通しと有望銘柄
2012年の中国株式市場見通し
岩井コスモ証券×基本的な株価チャートの見方・使い方 1
「6月の株式投資戦略」〜夏相場の活躍銘柄は〜

株式取引の板の見方

株式取引の板とは、銘柄の価格帯ごとの売り数量と買い数量を表示した表のことです。

売数量株価買数量
141003415
340003410
219003405
652003400
870003395
766003390
1036003385
607003380
337043500
336556000
3360124100
335527900
335040200
334512400
334038200
33352400
上の表は、板の様子を表したものです。

列は左から売り数量、株価、買い数量の順に並んでいます。株価の左側には売数量が表示されています。例えば、株価が3415円のところでは売数量が14100と書いてあります。これは、3415円で売り指値注文を出している株数が14100株あるということです。また、株価が3335円のところでは買数量が2400と書いてあります。これは、3335円で買い指値注文を出している株数が2400株あるということです。

現在の株価は、株価の列の黄色の背景色の部分で3370円です。この時点で買いの成行注文をすると、3380円で売りが出ているので3380円で買うことができます。また、売りの成行注文をすると、3370円で買いが出ているので3370円で売ることができます。

この株を買いたいけれど、現在の株価3370円は高いと思ったら、3370円よりも安い株価で指値の買い注文を出します。例えば、3350円で100株の指値の買い注文を出せば、板の3350円の買数量が40200から40300になります。同じように、この株を売りたいけれど、現在の株価3370円は安いと思ったら、3370円よりも高い株価で指値の売り注文を出します。例えば、3390円で100株の指値の売り注文を出せば、板の3390円の売数量が76600から76700になります。

板を見ると、3385円の売数量と3360円の買数量が多いことがわかります。これは、株価が3385円まで上昇すれば、売り圧力に押され、3360円まで下降すれば買い圧力に押されることを意味しています。つまり、目先の株価は3360円から3385円までの間で推移することが予想されます。

なお、板の数量が急増する場合があります。例えば、3360円の買数量が124100から224100へと大きく膨らむのです。これは、自分の所有している銘柄の株価を上げたい時に、買う気がないにもかかわらず下値に多くの注文を入れ、他の投資家に大きな買いが入っていることを見せかける時に用いられる手法です。これは、いわゆる「見せ玉」(見せ板)といって、金融商品取引法159条の相場操縦に当たり違法行為になります。

株式の単元未満株とは

株式の単元未満株とは、株式の最低売買単位である1単元未満の株式のことです。

1単元は銘柄ごとに異なりますが、100株や1000株であることが多いようです。1単元が100株の銘柄では、単元未満株は1株から99株までで、1単元が1,000株の銘柄では、単元未満株は1株から999株までになります。

単元未満株は、2001年の商法改正により株主としての議決権をはじめさまざまな権利が認められるようになりました。それまでは、単元未満株の議決権をはじめさまざまな権利が認められていませんでした。単元未満株は、商法改正前までは単位未満株と呼ばれていました。

一般的に株式取引では1単元以上での取引のため、単元未満株を保有することはありません。しかし、企業が株式分割をした場合には、分割の割合によって単元未満株が発生します。

例えば、1単元が100株で、1:1.2の株式分割(いわゆる2割無償)を行った場合、手元の100株は120株に増えます。かつては、20株は端株として扱われ、株式取引の対象にはなりませんでした。しかし、商法改正により単元未満株を扱う証券会社が登場し、2012年6月現在でも単元未満株の取り扱いが行われています。

次の表は、2012年6月現在の単元未満株を取り扱う証券会社の一覧です。単元未満株の取引の名称は証券会社により異なりますが、プチ株、ミニ株、ワン株、まめ株など「小ささ」をイメージした商品名で提供しています。

証券会社名単元未満株の取扱備考
GMOクリック証券×単元未満株の売却のみをコールセンターで扱っている。
SBI証券手数料は、約定代金の0.525%。ただし、最低手数料は52円。
カブドットコム証券手数料は、約定代金2万円まで105円、以降約定代金1万円増加まで毎に70円加算。
ソニーバンク証券×
フィデリティ証券×
マネックス証券手数料は、約定代金の0.525%。ただし、最低手数料は50円。
ライブスター証券×
岡三オンライン証券手数料は、約定代金2万円までなら210円。
楽天証券×単元未満株の売却のみを扱っている。
野村ネット&コール手数料は、約定代金の1.365%。ただし、最低手数料は2,100円円。
松井証券×単元未満株の売却のみを扱っている。
SMBC日興証券×
むさし証券×
リテラ・クレア証券手数料は、約定代金の0.735%。ただし、最低手数料は945円。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券手数料は、2625×(1-割引率)×売買株数÷1単元株数。割引率はコースにより異なり、最大70%。
丸三証券約定代金12,500円以下は105円、約定代金12,500円超は約定代金の0.84%。
証券ジャパン×単元未満株の売却のみを扱っている。
大和証券手数料は525円から。
野村證券×
内藤証券525円
岩井コスモ証券×

株式の空売り比率とは

株式の空売り比率とは、信用売り残の出来高に対する比率のことで、パーセンテージで表したものです。

空売り比率の計算式は次の通りです。

空売り比率=信用売り残÷出来高×100

空売り比率は、通常は40%から60%までの間で推移していますが、100%を超える時もあります。100%を超えた時は、売り残が出来高を超えている時で、売り残のピーク時であることが多いようです。

売り残は、近い将来に買戻しされるため、売り残が多ければ多いほど、近い将来に多くの買戻しが行われ、株価が上昇するといわれています。

そのため、空売り比率が100%を超えた日が株価の底値、あるいは、上昇トレンドへの転換点であることが多いようです。



上の表は、株価と空売り比率の推移を表したものです。2011年12月頃と2012年4月頃に空売り比率が100%を超えているのがわかります。



上のグラフは、株価と空売り比率の推移をグラフに表したものです。左側のY軸が株価、右側のY軸が空売り比率です。

緑色の四角で囲んだ部分は空売り比率が100%を超えています。そして、その地点での株価が安値圏にあることがわかります。

空売り比率では、空売り比率が100%を超えた地点が買いのエントリーポイントになります。

株式の信用好取組株とは

株式の信用好取組株とは、信用の売り残の増加している銘柄のことです。

信用の売り残が増加するということは、近い将来に買戻しされるため、売り残が多いほど買戻しも多くなり、株価が上昇するといわれています。

しかし、売り残が増加しても買い残も増加していたら買戻しの効果は期待できません。そこで、買い残の売り残に対する倍率である信用倍率を調べることで信用好取組株を見つけることができます。信用倍率は次の計算式で求めることができます。

信用倍率=買い残÷売り残

一般的に信用倍率が1倍前後になると信用好取組株ということが多いようです。なぜ1倍前後が信用好取組株なのでしょうか。例えば、信用倍率が20倍の銘柄があったとします。20倍は、例えば買い残が20に対して売り残が1ということになります。これは、将来、その銘柄が上昇したとしても買い残の売りが圧力となって相場の上値は重くなります。そのため、このような銘柄は「取組が悪い」などといいます。しかし、信用倍率が1倍であれば、買い残の売りは圧力とならず相場の上値は軽くなります。

このことから、株価が上昇する条件は、売り残が買い残よりも多く、かつ、売り残が増加していることになります。

信用取引における売り残と買い残を比較すると、一般的には買い残のほうが多いまま推移します。そして、株価が上昇すると買い圧力が強くなるため、買い残が増加していきます。一方、株価が下落すると売り圧力が強くなるため、売り残が増加していきます。

信用好取組株の買いのエントリーポイントは、信用倍率が1倍前後になった地点になります。また、買い残が減少して売り残が増加していることも条件になります。