2012年5月6日日曜日

バイナリーオプションで取引される通貨ペアの種類と一覧

バイナリーオプションで取引される通貨ペアの種類と一覧は次の表の通りです。

日本国内のバイナリーオプション業者では、米ドル/円をはじめとする円を基軸通貨とした通貨ペアが主に取引されています。

また、日本国外(海外)のバイナリーオプション業者では、米ドルやユーロを基軸通貨とした通貨ペアが主に取引されています。

▼日本国内のバイナリーオプション業者
業者名サービス名通貨ペア
GMOクリック証券株式会社外為オプションUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD
株式会社FXトレード・フィナンシャルHIGH・LOWUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/JPY
株式会社FXトレード・フィナンシャルHIGH・LOW MAJORUSD/JPY
トレイダーズ証券株式会社みんなのバイナリーUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY
FXプライム株式会社選べるHIGH・LOWUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY
FXプライム株式会社選べるHIGH・LOWワンタッチUSD/JPY
IGマーケッツ証券株式会社FXバイナリーUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、AUD/JPY
株式会社カカクコム・フィナンシャルバイナリータッチオプションUSD/JPY、EUR/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD、EUR/GBP

▼日本国外(海外)のバイナリーオプション業者
業者名サービス名通貨ペア
24option.com24option.comEUR/USD、GBP/USD、EUR/GBP、GBP/JPY、EUR/JPY、USD/JPY、AUD/USD、USD/CAD、USD/TRY、EUR/TRY、USD/CHF、CAD/JPY、EUR/CAD
ChargeXP InvestmentSmartOption USD/CHF、USD/ZAR、USD/SGD、USD/RUB、USD/TRY、USD/CAD、USD/JPY、AUD/USD、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/USD、GBP/USD、NZD/USD
Mika HoldingsOption FairEUR/USD、GBP/USD、EUR/GBP、GBP/JPY、EUR/JPY、USD/JPY、AUD/USD、USD/CAD、USD/TRY、EUR/TRY、USD/CHF、CAD/JPY、USD/NOK、EUR/NOK、EUR/CAD
GLAD THRONE ENTERPRISESOPTION TRADERAUD/USD、USD/SGD、USD/ZAR、USD/EGP、USD/RUB、USD/BRL、USD/TRY、EUR/GBP、EUR/JPY、USD/CAD、USD/JPY、GBP/USD、EUR/USD
DC DIGITAL PROCESSING 2OptionBitAUD/USD、GBP/JPY、GBP/USD、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/CHF、EUR/USD、NZD/USD、USD/CAD、USD/JPY、USD/CHF

テクニカル分析でバイナリーオプションの予想をするには

テクニカル分析でバイナリーオプションの予想をするには、テクニカル指標によりその先の値動きを予測します。ここでは、いくつかのテクニカル指標と予想の仕方を紹介します。

▼EMA(Exponential Moving Average)
EMAは、移動平均線の1種で指数移動平均とも呼ばれています。下の図では黄色い線がEMAです。
EMAとローソク足が交差した所がトレンドの転換点とされます。下の図の左側と右側の赤い丸の部分はローソク足がEMAの線を上から下に突き抜けて、下降トレンドに入っています。また、真ん中の赤い丸の部分はローソク足がEMAの線を下から上に突き抜けて、上昇トレンドに入っています。

▼MACD(Moving Average Convergence Divergence)
MACDは、相場のトレンドを判断する時に用いられるテクニカル指標です。
下の図の赤い丸の部分がトレンドの転換点です。

▼ストキャスティクス(Stochastics)
ストキャスティクスは、現在の価格が買われすぎなのか売られすぎなのかを判断する時に用いられるテクニカル指標です。
下の図の下側の20以下の黄色い丸の部分が売られすぎで、80以上の黄色い丸の部分が買われすぎとされます。

▼ボリンジャーバンド(Bollinger Band)
ボリンジャーバンドは、価格が移動平均線に収束することを前提としたものです。3本の赤い線のうち上側の赤い線より上にはみ出したローソク足は、真ん中の赤い線に収束するとしています。よってこの時点で価格は高値圏にあるとされます。また、3本の赤い線のうち下側の赤い線より下にはみ出したローソク足は、真ん中の赤い線に収束するとしています。よってこの時点で価格は安値圏にあるとされます。

▼平均足
平均足は、ローソク足を応用したチャートです。平均足の始値は、1本前の始値と1本前の終値の平均値になります。そして、平均足の終値は、始値と高値、安値、終値の平均値になります。下の図では、平均足の陽線が赤色、陰線が白色で表示されていて、ローソク足と比べると色の変化した所でトレンドが転換していることがわかります。

※平均足

※ローソク足

チャート分析でバイナリーオプションの予想をするには

チャート分析でバイナリーオプションの予想をするには、ローソク足の組み合わせによりその先の値動きを予測します。ここでは、ローソク足の組み合わせからトレンドの転換点を見つける方法を紹介します。なお、トレンドの転換点とされるローソク足が出現しても必ず予想通りの値動きをするとは限りません。

▼足長同時線(あしながどうじせん)
足長同時線は、始値と終値が同じ価格のローソク足で、十字の形をしています。足長同時線を十字足と呼ぶこともあります。足長同時線は、安値圏に出現した時は下降トレンドから上昇トレンドへの転換点とされます。一方、高値圏に出現した時は上降トレンドから下昇トレンドへの転換点とされます。
次のチャートは、安値圏に出現した足長同時線です。

▼出合い線(であいせん)
出合い線は、2つのローソク足の組み合わせによるもので、新しく出現したローソク足の終値と1本前のローソク足の終値が同値で、新しく出現したローソク足が大きな陽線であることが条件になります。出合い線が安値圏に出現した時は下降トレンドから上昇トレンドへの転換点とされます。
なお、出合い線が高値圏に出現する時もあります。高値圏においては、新しく出現したローソク足の終値と1本前のローソク足の終値が同値で、新しく出現したローソク足が大きな陰線であることが条件になり、上昇トレンドから下降トレンドへの転換点になります。
次のチャートは、安値圏に出現した出合い線です。

▼つつみ線(包み線)
つつみ線は、2つのローソク足の組み合わせによるもので、新しく出現したローソク足が1本前のローソク足を包み込むような大きな陰線であることが条件になります。つつみ線が高値圏に出現した時は上昇トレンドから下降トレンドへの転換点とされます。
なお、つつみ線が安値圏に出現する時もあります。安値圏においては、新しく出現したローソク足が1本前のローソク足を包み込むような大きな陽線であることが条件になり、下降トレンドから上昇トレンドへの転換点になります。
次のチャートは、高値圏に出現したつつみ足です。

▼三羽烏(さんばがらす)
三羽烏は、3つのローソク足の組み合わせによるもので、同じような形の陰線が3本出現することが条件になります。三羽烏が高値圏に出現した時は下降トレンドの始まりとされます。
なお、同じような形の陽線が3本出現したものを赤三兵といい、安値圏に出現した時は上昇トレンドの始まりとされます。
次のチャートは、高値圏に出現した三羽烏です。

バイナリーオプションのタッチとは

バイナリーオプションのタッチとは、通貨ペアの価格が指定した時間内に指定した価格に到達するかどうかを予想するオプション商品の総称です。タッチは、ワンタッチとも呼ばれています。

タッチの特徴は、時間内に一度でも指定した価格に到達すれば払い戻しが得られるということです。例えば、USD/JPYの価格が80.20円で、時間内に+0.5円(80.70円)以上になると予想した場合、終了時間の価格が79.50円であっても時間内に80.70円をつければ払い戻しが得られます。

タッチの商品内容は、基準となる価格から+0.5円、+1.0円、+1.5円、-0.5円、-1.0円、-1.5円のように価格幅が区切られていて、その価格幅以上(マイナスの場合には価格幅以下)になった場合のペイアウト倍率が提示されます。一般的には、価格幅が大きいほどペイアウト倍率が高くなっています。

2012年5月現在、FXプライム株式会社IGマーケッツ証券株式会社株式会社カカクコム・フィナンシャルがタッチを提供しています。

なお、株式会社カカクコム・フィナンシャルでは、ノータッチという商品も販売しています。ノータッチは、通貨ペアの価格が指定した時間内に指定した価格に到達しなければ払い戻しが得られるというものです。

バイナリーオプションの税金は

バイナリーオプションは、金融商品取引法の定める店頭デリバティブ取引の1つです。店頭デリバティブ取引で一定の利益を確定した場合には確定申告が必要になります。

バイナリーオプションの利益は、2012年から先物取引に係る雑所得等の課税の特例が適用され、雑所得として申告分離課税の対象になります。課税率は、所得税15%と住民税5%を合わせた20%になります。

確定申告が必要になるのは、バイナリーオプション取引を含む先物取引で生じた利益から必要経費を差し引いた額が20万円より高い場合です。例えば、バイナリーオプションによる利益が50万円で、金先物取引での損失が20万円、CFDでの損失が40万円の場合には、50万円-20万円-40万円=-10万円になるため確定申告は不要です。

しかし、損失が生じた場合には、損失繰越控除を受けることができるため確定申告をした方が得になることがあります。損失繰越控除とは、1年間の収支が損失の場合に翌年以降3年間は、利益分から損失額が控除できるというものです。例えば、1年目に10万円の損失が生じて2年目に25万円の利益を得た場合、2年目の課税対象額は1年目の10万円の損失額を控除した15万円になります。よって、2年目も課税対象になりません。もし1年目の損失を確定申告していなければ、2年目は25万円の20%の5万円が課税されるのです。

ちなみに、必要経費にはバイナリーオプションの取引の際に使用するパソコンの購入費や書籍代、新聞代、業者に入金する際の振込手数料、インターネット使用料などが挙げられます。

モンテカルロ法を用いたバイナリーオプションの売買手法

モンテカルロ法は、勝率が33%、払い戻しが3倍の勝負に用いられる手法の1つです。

1回目は「1、2、3」の数列を作り、両端の1と3の和の4をかけ金とします。ここで勝ったら次回も同じように「1、2、3」の数列を作ります。負けたら、先ほどのかけ金の4を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4」にして、両端の1と4の和の5をかけ金にします。ここで勝ったら1回目に戻ります。負けたら、先ほどのかけ金の5を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4、5」にして、両端の1と5の和の6をかけ金にします。ここで勝ったら、1回目に戻ります。負けたら、先ほどのかけ金の6を数列の右側に加え、数列を「1、2、3、4、5、6」にして、両端の1と6の和の7をかけ金にします。ここで勝ったら数列の両端のそれぞれから2つの数字を抜き取り、「3、4」にして、両端の3と4の和の7をかけ金にします。負けたら数列を「1、2、3、4、5、6、7」にしてかけ金を増やしていきます。

数列が「3、4」の時に7をかけ金にして勝ったら1回目に戻りますが、負けたら先ほどのかけ金の7を数列に加え「3、4、7」にして、両端の3と7の和の10をかけ金にします。

このように、勝てば両端のそれぞれから2つの数字を抜き取って、数列の数が1個以下になったら1回目に戻ります。負ければ、数列に前のかけ金を追加して、数列の両端の数の和をかけ金にします。

先ほども書いたように、モンテカルロ法は、勝率が33%、払い戻しが3倍の勝負に用いられる手法ですが、バイナリーオプションには2012年5月現在、勝率が33%、払い戻しが3倍の商品はありません。

モンテカルロ法は、マーチンゲール法と比べてかけ金の膨らみ方が小さいという特徴があります。そこで、この特徴を活かしてGMOクリック証券の外為オプションの取引をした場合のシミュレーションをしてみます。

回数数列かけ金勝敗収支小計
1回目1,2,34負け-4-4
2回目1,2,3,45勝ち51
3回目1,2,34勝ち45
4回目1,2,34負け-41
5回目1,2,3,45勝ち56
6回目1,2,34負け-42
7回目1,2,3,45負け-5-3
8回目1,2,3,4,56勝ち63
9回目1,2,34負け-4-1
10回目1,2,3,45勝ち54
11回目1,2,34勝ち48
12回目1,2,34勝ち412
13回目1,2,34負け-48
14回目1,2,3,45勝ち513
15回目1,2,34負け-49
16回目1,2,3,45負け-54
17回目1,2,3,4,56負け-6-2
18回目1,2,3,4,5,67勝ち75
19回目3,47負け-7-2
20回目3,4,710勝ち108

※上の表は、取引回数を20にして勝敗をランダムで出した結果です。必ずしもこのような結果になるとは限りません。

バイナリーオプションのハイローとは

バイナリーオプションのハイローとは、ある時点での通貨ペアの価格がその後に上がるか下がるかを予想するオプション商品の総称です。ハイローは、ハイアンドロー、HIGH&LOW、HIGHLOWとも呼ばれています。

2012年5月現在、GMOクリック証券株式会社の「外為オプション」、株式会社FXトレード・フィナンシャルの「HIGH・LOW」、「HIGH・LOW MAJOR」がハイローを提供しています。しかし、同じハイローでも外為オプションとHIGH・LOW、HIGH・LOW MAJORとでは商品の内容が異なります。

▼GMOクリック証券株式会社の外為オプション

GMOクリック証券株式会社の外為オプションは、START時間とEND時間が設けられていて、END時間の為替レートが、START時間の為替レートより高いか安いかを予想するものです。

通貨ペアは、USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USDの4通貨ペアから選択できます。購入受付時間は、START時間の10分前からSTART時間までの間で、START時間を過ぎると購入受付が締め切られます。END時間はSTART時間の10分後に設定されています。つまり、最短で10分後、最長で20分後の為替レートを予想することになります。予想が当たれば購入金額の2倍(ペイアウト倍率2倍)のお金が払い戻されます。予想が外れれば、購入金額分が損失になります。

なお、購入受付時間内であれば購入の取り消しが可能ですが、START時間を過ぎると購入の取り消しはできません。START時間は5分ごとに設けられていて、1通貨あたり1日に236回の商品が販売されます。

▼株式会社FXトレード・フィナンシャルのHIGH・LOW

株式会社FXトレード・フィナンシャルのHIGH・LOWは、Start時間とStop時間、判定レート時間が設けられていて、判定レート時間の為替レートが、Start時間からStop時間までの間に購入した為替レートより高いか安いかを予想するものです。

通貨ペアは、USD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/JPYの6通貨ペアから選択できます。購入受付時間は、Start時間からStop時間までの55分間で、Stop時間を過ぎると購入受付が締め切られます。判定レート時間はStop時間の5分後に設定されています。つまり、最短で5分後、最長で60分後の為替レートを予想することになります。予想が当たれば購入金額の1.8倍(ペイアウト倍率1.8倍)のお金が払い戻されます。予想が外れれば、購入金額分が損失になります。

なお、購入受付時間内であれば購入の取り消しが可能ですが、Stop時間を過ぎると購入の取り消しはできません。

また、購入受付時間内に権利放棄ができます。権利放棄とは、購入受付時間内に購入した商品を売却することです。HIGH・LOWでは、購入した商品にプレミアムが付与されます。例えば、USD/JPYが円安(上がる)と予想して購入受付時間内に80.50円で購入して、その後予想通りに円安に推移するとその円安に値動きした幅に応じて1.4倍、1.6倍などのプレミアムが付き、判定レート時間を待たずにその倍率分で売却することができます。ちなみに、80.50円で購入して、その後予想に反して円高に推移した場合にはプレミアムは付与されません。その場合でも権利放棄はできますが、払い戻しはありません。

START時間は1時間ごとに設けられていて、1通貨あたり1日に22回の商品が販売されます。その他に、4時間ごとの商品、1日単位での商品も販売しています。

▼株式会社FXトレード・フィナンシャルのHIGH・LOW MAJOR

株式会社FXトレード・フィナンシャルのHIGH・LOW MAJORは、株式会社FXトレード・フィナンシャルのHIGH・LOWとほとんど同じで、異なるのは、通貨ペアはUSD/JPYの1通貨で、START時間が10分ごとに設けられている点です。

バイナリーオプションの取引をスマホで行うには


バイナリーオプションの取引をiPhoneやAndroidなどのスマホ(スマートフォン)で行うには、スマホで取引できる専用のアプリケーションが必要です。スマホのWebブラウザを利用して取引できる場合もありますが、文字が見づらいことがあり誤操作を招く恐れがあります。そのため、バイナリーオプション業者では、スマホ専用のアプリケーションの使用を推奨しているところが多いようです。

バイナリーオプションの取引はスマホ以外にもiPadや携帯電話にも対応している場合があります。

▼バイナリーオプションのスマホ対応状況(2012年5月現在)
業者名サービス名iPhoneAndroidiPad携帯電話
GMOクリック証券株式会社外為オプション
株式会社FXトレード・フィナンシャルHIGH・LOW×
株式会社FXトレード・フィナンシャルHIGH・LOW MAJOR×
トレイダーズ証券株式会社みんなのバイナリー
FXプライム株式会社選べるHIGH・LOW、選べるHIGH・LOWワンタッチ××××
IGマーケッツ証券株式会社FXバイナリー
株式会社カカクコム・フィナンシャルバイナリータッチオプション

バイナリーオプションとFXとの違い、メリット、デメリットは

バイナリーオプションもFXも、外国為替を対象にした投資商品ですが、注文方法や決済方法など異なる点がいくつかあります。それは、バイナリーオプション、FXのメリット、デメリットでもあります。

例えば、バイナリーオプションでは最大利益額と最大損失額が購入時点で決定します。バイナリーオプションには損失額を限定できるというメリットがあります。一方、最大利益額も限定されるので、より大きな利益が得られないというデメリットがあります。FXの場合、裁量により決済を行いますので、購入時点では最大利益額と最大損失額はわかりません。大きな利益が得られるというメリットがある反面、思いもよらぬ損失を招く可能性があるというデメリットもあります。

▼バイナリーオプションとFXとの違いの一覧
項目バイナリーオプションFX
レバレッジなしあり
スワップポイントなしあり
スプレッドなしあり
両建てなしあり
元受けなしあり
1日の取引回数制限ありなし
購入額制限ありあり
通貨ペア少ない多い
最大利益額購入時点で決定なし
最大損失額購入時点で決定なし
手数料なしない場合が多いがある場合もある