ポジショントレードでは、チャート分析ソフトを用いて為替レートの予測をする際には、日足や週足などを用います。
ポジショントレードでは、順張り、逆張りの両方が用いられます。これらは投資スタイルによって異なります。順張りの場合には、上昇トレンドであればロングポジションを取り、下降トレンドであればショートポジションを取ります。逆張りの場合には、上昇トレンドであればショートポジションを取り、下降トレンドであればロングポジションを取ります。
▼ポジショントレードのメリット
- 利益幅がスキャルピングやデイトレードスイングトレードよりも大きい。
- 値動きを見張る必要がない。
- ポジションの取るタイミングに余裕がある。
- 売買手数料がかさまない。
- 通貨レートの金利差によるスワップが受け取れる場合があり、為替レートによる損失が発生してもスワップでの補てんが期待できる。
▼ポジショントレードのデメリット
- 損失幅がスキャルピングやデイトレードスイングトレードよりも大きい。
- 値動きを見張らないのでリスクが高い。
- 通貨レートの金利差によるスワップを支払わなければならない場合がある。
- 決済のタイミングを誤ると長期保有(塩漬け)になる可能性がある。