2012年7月23日月曜日

CFDの口座開設の方法

CFDの取引を行うには、CFD業者の口座を開設する必要があります。

ここでは、口座開設までの手続きの方法について解説します。

ほとんどのCFD業者では、Webサイトから口座開設の手続きができます。

まず、口座開設したいCFD業者のWebサイトにアクセスして口座開設のページを開きます。

口座開設フォームが表示されますので、名前や住所などの個人情報を入力します。年収や収入の形態、金融資産額などの入力欄があれば、それらについても入力します。なお、年収が0円、金融資産も0円のような場合には口座開設できない場合があります。

内部者情報の入力欄では、内部者に該当する場合にはその内容を入力します。内部者とは、上場企業の役員や主要株主、その親族などのことです。

次に、CFD業者との契約を締結するにあたっての取引約款や、CFD取引に関する書面を読むように促されます。ほとんどの場合は、「○○の書面を読んで理解しました。」の文にチェックボックスが付いているので、チェックを入れます。なお、書面には必ず目を通すようにしてください。もし疑問に思った文面があれば開設前にサポートデスクに電話するなどして確認をしてください。

この他に、反社会的勢力ではないことの確約に関する同意を求められる場合があります。ちなみに、虚偽の申告をすると取引停止や口座解約などの措置が執られることがあります。

口座開設フォームへの入力が終わると、本人確認書類をCFD業者へ送付します。送付の手段は、電子メール、FAX、郵送などが挙げられます。

本人確認書類は次のものが挙げられます。
  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • 住民基本台帳カード
  • 住民票の写し
  • 印鑑登録証明書
  • 外国人登録証明書

口座開設までの日数を短縮したい場合には、携帯電話のカメラやデジタルカメラなどで運転免許証を撮影して電子メールで送付するとよいでしょう。

本人確認書類の送付が完了すると、受付をした旨の電子メールが送られてきます。その後、CFD業者による審査を経て口座開設の手続きが執られます。