また、家のパソコンが壊れてしまった時、通信回線が不調な時でもスマホがあれば取引ができます。パソコンで取引をする人でも、不測の事態に陥った時のためにスマホでも取引ができるようにしておくとよいでしょう。
一方、携帯端末での取引のデメリットは、データの転送量が大きく膨れ上がり、通信料が高くなってしまう点が挙げられます。そのような場合は、料金定量制のデータ通信サービスを利用するとよいでしょう。
また、携帯端末では銘柄のチャート表示やテクニカル指標の描画などが行えないことがあります。そのため、その場での売買判断ができないこともあります。
大きな経済発表があった時などは相場が大きく変動します。そのような時にいつでも取引ができる環境を作っておくとよいでしょう。
次の表は、2012年7月現在のCFD取引をスマホ、携帯電話で行えるCFD業者の一覧です。
CFD業者 | iPhone | Android | 携帯電話 |
---|---|---|---|
DMM.com | × | × | ○ |
ドットコモディティ | ○ | × | ○ |
ひまわり証券 | × | × | ○ |
CMC Markets Japan | × | × | ○ |
外為ジャパン | × | × | × |
GCIフィナンシャル | × | × | ○ |
IGマーケッツ証券 | ○ | ○ | ○ |
インヴァスト証券 | × | × | ○ |
あい証券 | ○ | ○ | × |
岩井コスモ証券 | × | × | ○ |
内藤証券 | × | × | ○ |
GMOクリック証券 | × | × | ○ |
楽天証券 | × | × | × |
SBI証券 | × | × | × |