2012年7月19日木曜日

CFDで自動売買するには

CFDで自動売買するには、CFD業者の提供する取引ツールに自動売買の機能が付いていることが条件になります。

2012年7月現在、自動売買の機能が付いている取引ツールを提供しているCFD業者はGCIフィナンシャルです。GCIフィナンシャルでは、CFD取引ツールとしてMT4(Meta Trader 4)を提供しています。

MT4は主にFXで用いられているツールで、チャートの表示やテクニカル指標による分析、自動売買機能などが備えられています。

CFDで自動売買するには、MT4用の自動売買プログラムを用います。自動売買プログラムはEA(Expert Advisor)と呼ばれ、インターネットのWebサイトなどで配布されています。また、EAは自分で作成することも可能です。EAのほとんどはFX用に開発されたものですが、CFDで用いることもできます。

EAをWebサイトからダウンロードして自動売買するまでの手順は次の通りです。

まず最初に、EAをMT4のインストールされているフォルダの「expert」フォルダにコピーします。次にMT4を起動して、ナビゲーターウィンドウの「Expert Advisors」から自動売買するプログラム名をダブルクリックします。


EAの設定画面が表示されます。「Enable alerts」、「Allow live trading」、「Allow DLL imports」、「Confirm DLL function calls」、「Allow import of external experts」の項目をチェックしてOKのボタンをクリックします。


次に、画面上部の「Expert Advisors」のボタンをクリックします。


以上でEAが起動します。

自動売買が成立すると、画面下の「ターミナル」にその内訳が表示されます。